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ゆとり系男子

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相手に尽くす人は絶対に幸せに生きられる理由

書評したよ

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人は皆幸せに生きることができる

 

この本は「心理学の三大巨頭」と言われているアルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を青年と鉄人の対話式でまとめた一冊。

「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な『答え』が書かれています。

アドラー心理学は堅っ苦しい学問ではなく、人間の行動や精神の成り立ちの真実と言われています。

 

劣等感を感じている人は幸せになれない

 

もしも自慢する人がいるとすれば、それは劣等感を感じているからにすぎない。


劣等感を感じているということは、今の自分に何かしら足りていない部分があると感じている証拠。

 

そして、劣等感を感じている人は今の自分に足りていない部分を穴埋めしようと努力します。

例えば、勉強に励んだり、厳しい練習を積んだり、仕事に精をだしたり。

これは健全な人の姿であり、理想的なかたちです。

しかし、現状の自分を受け入れることができず、前に進むための勇気を持たない人は劣等感を言い訳に使いはじめます。

「わたしはブスでデブだから結婚できない」「学歴が低いから、お金持ちになれない」「お金がないから幸せになれない」など、もしかしたらあなたの身近にもいるかもしれません。

 

かといって、劣等感を言い訳に使い続けるのも嫌だ、じゃあどうするんでしょうか?

あたかも自分が優れているかのように自慢して偽りの優越感に浸るんですよね

たとえば、過去の栄光にすがり自分が一番輝いていた時代の思い出話ばかりする人。今の自分が輝いていないという劣等感をもっているからこそ過去の栄光を自慢して優越感に浸ります。

 

しかし、それはどうあがいても偽りの優越感。

自慢は劣等感の裏返しであると言えます。

自慢するなら自分に足りていない部分を認識して受け入れ、どうすれば穴埋めできるか前向きな行動を積み重ねるべきでしょう。

 

 

劣等感のいきすぎは不幸自慢

 

不幸自慢とは、生い立ち、自らに降りかかった不幸をまるで自慢するかのように語る人。

不幸であることによって「特別」であろうとし、不幸である一点において、人の上に立とうとします。そして、自らの不幸を武器に、相手を支配しようとするんです。


ぼくは小学生の時、周りの子よりも身長が低いことについて悩んでいました。

これについて心優しい友達は「気にすることないよ」「人間身長の高い低いが全てじゃないよ」と声をかけてくれました。

 

しかし、「お前は背が低い人の気持ちなんてわからないだろ!」と情けないこと当時のぼくは言ってしまいました。

それからは、まるで腫れ物に触るようにして大事に慎重に、友人はぼくと話していると感じていました。

ぼくは「背が低い」という不幸自慢で友達を支配してしまったんです。

 

自分がいかに不幸で、いかに苦しんでいるかを訴えることによって、周りの人たちを心配させ、その言動を束縛させます。

当時のぼくは自らの不幸を武器にして、自分だけ「特別扱い」されている優越感に浸りたかったのかもしれません。

 自らの不幸を武器として使っている限り、その人は永遠に不幸を必要とします。

それはつまり、永遠に幸せに生きることはできないということです。

 

深い関係を築きたいと思う人には無条件で信頼することが幸せへの一歩

 

無条件で信頼することを怖れていたら結局は誰とも深い関係を築くことができない。


たとえば恋愛関係において「彼女は浮気をしているかもしれない」と疑いの心を抱いているとしましょう。

当然、相手が浮気をしている証拠を探そうとしますよね。

多くの人は証拠が見つかるか、見つからないかはその時の状況次第と言いますが、そんなの関係ないんです。
どんな場合でも山のように浮気の証拠が見つかります。

 

それはなぜか?


簡単なことで疑いの目を一度持ち始めてしまうと相手の言動、誰かと電話で話している時の口調、連絡が取れない時間、ありとあらゆることが「浮気をしている証拠」に映ってしまいます。たとえ相手が浮気をしていなかったとしても。

 

このような相手を全く信頼しない浅い関係だと関係が終わった時の痛みは小さいでしょう。しかし、そんな浅い信頼で成り立っているような関係から生まれる日々の喜びもまた、小さいです。

だからこそ、相手を無条件で信頼し深い関係を築いていくことが必要なんですよね。

そうすることで、対人関係の喜びは増していき、人生の喜びにも繋がっていきます。

 

相手に尽くし貢献感を感じることが幸せそのものだ

 

とはいえ、全力で信頼している相手から裏切られることの恐怖は消えないですよね。笑

 

でも、裏切るか、裏切らないかは相手が決めることであって自分が決められることじゃないんですよね。

そこで、大切なのが「相手に尽くす」こと。相手の相談に乗ってアドバイスをしたり、困っていることがあれば身体を張って手伝ったり。

どんなことがあっても相手に尽くし続けることをわすれてはいけません。

相手に貢献しているという貢献感を持つことが幸せには絶対必要なんです。