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実際スポーツトレーナーってどうなの?経験者のよこさんに聞いてみた。

  

今回、スポーツトレーナー経験者である よこさんにインタビューさせていただきました。

 バスケ・サッカー・アメフトと、それぞれの分野でスポーツトレーナーとして活躍されていたよこさん

 

・スポーツトレーナーとは?

・大変なことや苦労したこと

・やりがいを感じる瞬間

・スポーツトレーナーを目指している人へアドバイス

 

などなど、約2時間のインタビューでみっちりとお聞きしました。

 

▼ インタビュー後のツーショット写真

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では、いってみよー!

 

 

スポーツトレーナーって何をするの?

 

ー スポーツトレーナとして、どんなことをやっていました?

 

試合でケガをした選手がいたらその場での応急措置はもちろんですが、 1日でも早く復帰できるようにリハビリのプログラムを考えたり、リハビリのサポートをしていました。

 

あとは、今後選手がケガをしないために、「ケガをさせないカラダ作り」のプログラムを考えて、実践していました。ケガの予防ですね。

 

『この選手は、こんな癖があるから将来的にはこんなけがをするかもしれない』

これを見抜く。早期発見して修正していく。

 

その中で、選手自らできることは選手自身で管理してもらうためにも、ストレッチ・食事管理・睡眠の知識を付けてもらいました。

 

ストレッチだったら、こういうストレッチをしてください。

トレーニングだったら、こういうトレーニングをしてください。

食事管理だったら、この時間帯にこの栄養を取りましょう、とか。

 

スポーツによって使う筋肉、体作りも違ってくる。

さらに言うと、競技の中でもポジションがあるから、それに合わせて考えなくちゃいけない。

野球でいうと、ピッチャーと野手の違いですね。

 

ー   奥が深い…。

 

 

経験者として、スポーツトレーナーって実際どうなの?

 

ー その中で、大変なこと・やりがいとかってありました?

 

選手がケガをしたら、瞬時にリハビリのプログラムを頭で組んでいくことですかね。

「スポーツ選手」なので復帰が遅くなるだけで死活問題。

プロ野球選手なんかはまさにそうです。

復帰が遅くなるだけでクビになる可能性が高まります。

 

なので、スポーツの特性・ポジション・その選手の特徴を踏まえた上で、リハビリプログラムを組む。できるだけ最短ルートで。

これがまたむずかしいんですよね…。

 

でも、スポーツトレーナーとしては絶対に欠かせない能力だと思っています。

大変であり、やりがいでもある。そんな感じです。

 

 

こんな人はスポーツトレーナーにならないで欲しい。

 

ー 話は変わるんですが、よこさんの経験からスポーツトレーナーに向いていない人ってどんな人ですか?

 

 そうですね、スポーツトレーナーになって満足している人とか地味な仕事ができない人。あとはプライベートを犠牲にする覚悟がない人ですかね。

 

 

スポーツトレーナーって、「なれたらゴール」じゃないんです

 

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スポーツトレーナーになって満足している人って「なれたらゴール」だと思ってる人が多い。

スポーツトレーナーってなれたら終わりの世界じゃないんです。

おそらくどの業界・仕事でも当てはまることだと思いますが…。

 

スポーツトレーナーになれてやっとスタート地点、そう思ってほしいんです。

医療・健康の分野って、アップデートされていくスピードが特に速いんですよ。

だから、学び続けないとダメ。 そうじゃないと置いていかれてしまいます。

 

 

決して華やかな仕事じゃないよ

 

地味な仕事ができない人って、スポーツトレーナーを華やかな職業だと勘違いしている人が多いんです。

 

「ドリンクを作ったり、掃除をしたり。こんなの俺がやりたかった仕事じゃない」

「一軍の選手をサポートしたい、有名選手をサポートしたい。なんで二軍選手のサポートをしなきゃいけないんだ」って。

 

そうやって華やかなことだけをやりたいと思っている人はやっぱり不満も出てきます。

だから、そういう人はトレーナーに向いていないんじゃないかなぁ、って。そう思うんです。

 

 

プライベートを犠牲にする覚悟があるか。

 

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子供が幼稚園の入学式であろうが、運動会であろうが関係ないです。

スポーツトレーナーとしてチームに就いているのであれば、チームのスケジュールが優先になります。

試合があればもちろん行く。行かなくちゃいけない。チームが優先。

そして、終わる時間もバラバラ。

 

朝から晩まで選手ために何ができるか考え、夜遅く帰宅した後も選手のデータを分析することができるか。

チームのために、選手のためにどれだけ尽くせるか。

 

活躍されているスポーツトレーナーの方で何度も奥さんと喧嘩しているっていう方もいましたね。

 

ー 想像以上に大変なお仕事なんですね…。よこさんはスポーツトレーナー時代どんな生活を送っていたんですか?

 

僕は朝の7時~8時ぐらいにクラブハウスに行ってました。

選手たちが来る前に色々準備をしておきたかったので。

 

それで、帰宅するのが大体23時過ぎでしたね。

1日休みは1年間で7日間あるかないかでした。笑

 

ー 7日間…。なかなかハード…。

 

はい…。ただ、トレーナーにしか味わえない喜びもあります。

 

選手たちが大会で優勝して笑顔で喜んでいる姿を見ることができたり。

「トレーナーのおかげで優勝することができました!ありがとうございます!」って言ってくれるんですよ。

 

どんなに大変な毎日でも、その一言が聞けただけで全ての苦労や疲れが吹き飛んでしまうんですよね…。

トレーナーをやっててよかったと思える瞬間です!

 

 

 一緒に働きたい人はどんな人?

 

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 ー どんな人と一緒に働きたいと思っていました?

 

そうですね、いくつかあります。

 

まずは、地味な仕事を真摯にこなせる人がいいですね。

先ほども言ったように、スポーツトレーナーって華やかな仕事ばかりじゃないんです。

誰もやりたがらないような仕事を淡々とこなせる人。そんな人がいいと思っていました。

 

それにそういった努力は絶対に見てくれている人がいます。

小さい努力を継続できる人は、チームにとって「なくてはならない存在」になっていくと思います。

 

あとは、自ら考えた上で質問ができる人。

自分で考えようとせず、やり方をそのまま教えてもらおうとする人はダメだと思っています。

 

教えてもらうんじゃなくて、自分の考えた仮説を確認するために、質問をする。

わからないなりにも、自分なりに一生懸命考える。

そんな人がいいですね。

 

最後に、努力を怠らずに継続できる人。

例えば、テーピングの練習。あれって数巻かないと上達しないんですよ。

選手に自ら声をかけて、巻かせてもらうとか。

 

ぼくは専門学校時代、クラスの人達の足をかりて練習していました。 

 

ー よこさんは継続して努力されていることってありますか?

 

信頼されるトレーナーになるためにも、自分の体作りには手を抜きません。

体の管理ができていないトレーナーにあれこれ言われても説得力がないと思いますし。

だから、自分を磨き続けることは必要だと思うんです。

 

それもあって、Tarzanという雑誌の腹筋特集に応募したんですよね。

しっかりとした実績が欲しかったので。

そうしたら、通ったんです!! もう嬉しくて嬉しくて。

 

▼ 腹筋が割れているよこさん。

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▼ Tarzanの表紙

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  •  Tarzanとは?

「快適なライフスタイルの追求」をコンセプトに掲げ、スポーツ、フィットネス、健康情報、アウトドア、サプリメントなどの情報を扱う。男女問わず一般的なフィットネスレベルがターゲットの健康情報系のアクティブ・ライフスタイル誌である。

 

 

スポーツトレーナーにこだわらず、色々経験してみよう。

 

ー 今、スポーツトレーナーを目指されている人にアドバイスってあります?

 

スポーツトレーナーだけにこだわらずに、色々経験して視野を広く持つことも大切だよ、と伝えたいです。

 

ー ほうほう。それはなぜですか?

 

僕小中高とずっとサッカーをやっていたんです。

どんなかたちであれ、何歳になっても「スポーツに携わっていきたい」そう思っていました。

だから最初はスポーツ選手だけをサポートしたいと思っていて。

スポーツにこだわっていたんですよね。

 

でも、スポーツの世界から離れてみて、病院で働いてみると色々気づくことがあって。

 

それまでスポーツ選手をサポートすることだけにこだわっていたんですけど、患者さんのリハビリも楽しいですしやりがいもあるなぁっと思ったんです。

 

それに、人の体って本質は変わらないと思っていて。

ここで入院している患者さんの体を変えられなかったら、スポーツ選手の体なんて変えられるわけがないと感じたんです。

 

これもあってスポーツ選手だけに固執する必要はないんじゃないか、って思ったんですよね。

 

最初から視野を狭めるんじゃなくて、色々経験して視野を広く持つことも大切なのかもって思うようになりました。

 

ー そうだったんですね。スポーツの世界から離れて、後悔していますか?

 

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後悔はしてません。

病院で働いていなかったら、新しい気づきだったり、学びもありませんでしたし。

そのおかげで今は柔軟に考えられるようになりました。

 

だから、スポーツの世界を離れたことは良い選択だったと思っています。

 

 

国家資格を持っているスポーツトレーナーとの差を感じたよこさん。

 

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ー ところで、どうしてスポーツの世界から離れ、病院で働いているんですか?

 

理学療法士(国家資格)を持っている人と働きたいと思ったので、病院に就職したいと思ったんです。

 

スポーツトレーナー時代、理学療法士を持ったスポーツトレーナーと一緒に働いて、肌で感じたんですよね。

判断力、知識量、すべて敵わなかった。

これは敵わない。格が違う、って。

 だから理学療法士の資格を持っている人のそばで働いて色々学びたいと思ったんです。

 

 それで病院での勤務が終わった後に、専門学校にも行き始めたんです。理学療法士の資格をとるために。

 

 ー なるほど、そういった経緯があったんですね。

 

 

幅広い人をサポートできるパーソナルトレーになりたい!!

 

ー よこさんの将来のビジョンを教えてください! 

 

まずは、今通っている専門学校を卒業して、国家資格である理学療法士の資格を取ります。

そのあと、最先端の医療を学ぶためにアメリカに留学したいんです。

そこでアメリカで学んだことをどんどん日本に発信していきたいんです。

日本にまだない最先端医療情報を。

 

最終的には、フリーランスとして活動したいと思っています。

理学療法士を持ったパーソナルトレーナーとして。

 

 ー 素晴らしいビジョンですね!ぜひ頑張ってください!応援しています。

 

 

インタビューふりかえり。

 

いかがでしたか?

 

経験者ならではの視点で語ってくれたよこさん

スポーツトレーナーを目指している方、また迷っている方のお力になれたら幸いです(/・ω・)/

 

夢に熱く、努力を惜しまない。

5年後、10年後のよこさんがとても楽しみですね。

 

ではでは、この辺で。

ドロン。

 

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