あ、そういえば、とryいだよね?
ん?もう一回言ってくれない?
とnyいだよね?
ごめんもうちょっとゆっくり話して。
滑舌が悪いと、こんなことが日常茶飯事。
人と話すのが、めちゃくちゃ嫌な時期もありました。
滑舌が悪いとヘコむことが多いし、めちゃくちゃ自信なくすんですよね…。
カラオケに行っても何を言っているのかわからない。
速いテンポの曲、速いフレーズなんて全く歌えませんでした。
もうめちゃくちゃ悔しかったし、なんども落ち込みました。
それでも、滑舌を良くしたい気持ちは変わらなくて、絶対に諦めませんでした。
テンポの速い曲でもスラスラ歌えるようになりたい!
ボイトレに通って、滑舌を良くするトレーニングを積んできました。
ちょっとずつですが、自分が変わっていくのを感じました。
- 普段の会話で聞き返されることが減った。
- テンポの速い曲でも噛まずに歌えるように。
- 歌声がキレイに聞こえる。(一番変化を感じたかも)
滑舌が良くなるだけでそんな変わらんしょ。
いやいや、待って。
滑舌が良くなると、無駄な意識をしなくて済むんですよ。
気持ちがすんごいラクになるし、滑舌のことを気にしないで歌えるって気持ちい。
滑舌を良くするだけで、あなたの歌声は変わること間違いなし。
では、ボクがプロのボイストレーナーから学んだ滑舌トレーニングを紹介。
二本のわりばしで正しい口のフォームを身につける。
用意するのは、二本のわりばし。
次に二本のわりばしを縦にしましょう。
太い方を奥歯で噛みます。
おそらく、わりばしが不安定になるかと思います。
両手で支えてあげましょう。
これが正しい口の開け方になります。
ではでは、この状態で発声練習をしていきましょう。
歌詞をなんども朗読。
歌いたい曲の歌詞を用意してください。
準備できたら、先ほどの二本のわりばしをくわえながら朗読していきます。
ここでは、はっきり発音をしなくておっけー。
ポイントなのは、「舌がしっかり動かせているか」です。
ある程度スラスラ読めるようになってきたら、次のステップへ。
その歌の原曲を聴きながら、歌っていきましょう。
もちろん、二本のわりばしをくわえながら。
この練習は、以下の効果があります。
繰り返し取り組んでみてください。
- 正しい口の開け方が身につく。
- 舌の筋肉を鍛えられる。
聞き取りやすい発音をするためにも舌のトレーニングは必須。
舌の筋肉を鍛えることで、少しずつ滑舌の悪さが改善されていきます。
滑舌の悪い人は、この練習をコツコツ積めば改善されること間違いなし。
最後に、一番大切なことを伝えます。
はずかしがっているから滑舌が悪い。
滑舌が悪い人って、恥ずかしがっている人が多い。
話すときや歌うときに恥ずかしがっていると、デメリットばかりなんです。
- 発音がしっかりできていない。
- 息の量が少ない。
- 話すのが恥ずかしい。
- 歌うのが恥ずかしい。
- 声がちっさい。
とにかく良いこと一つもない。
それじゃいかん。
まずは、いつもより声のボリュームを少しあげる意識をしていきましょう。
この意識をすると、自動的に口の中は広がり、吸う息の量も増えます。
これだけで、相手への伝わり方が全然違う。
相手にしっかり「伝わっている」と分かれば、それが自分の「自信」に変わっていくんですよね。
自信が持てるようになってくれば、だんだんと「恥ずかしさ」もなくなってきます。
だから、少しでも自信が持てるようになれば、もうこっちのもん。
ポイントは、「少しずつ」ってこと。
一気に声のボリュームをあげようとすると、失敗します。
もしかしたら、今よりも自信を無くしてしまうかも。
「少しずつ」自信をつけていきましょう。