▼ この記事を読むべき人
- 苦しみながら高音を出している人
- 喉を締めて高音を出している人
- 高音を出すと喉が痛い人
- すぐに喉が枯れてしまう人
高音を出すのが苦しいと、音程は安定しないし、呼吸も不安定になりがち。
音痴だった僕は、喉を締めて高音を出していました。
カラオケの採点では、いつも70点台前半で、完全に音痴キャラでしたね〜〜。
そんな自分を変えたいと思った僕は、ボイトレを習ったり、いろんな練習を実践。
その結果、今では80点台後半をキープし、90点以上も出せるようになりました。
僕の経験から、歌を上達させたいなら「喉を締めない」「無駄な力は抜く」ことが大事です。
高音を出すのが苦しい人は、最後まで読まないと損する内容になっています。
喉が開きやすい言葉を使って練習/高音を出すと苦しい
喉を締める歌い方を改善するためにも、喉を開く感覚を体に染み込ませましょう。
そこで、喉が開きやすい言葉である「ば」「ぶ」「ぼ」を使います。
喉仏が下がりやすい言葉なので、高い音になっても喉が締まりにくいです。
逆に、「き」「に」「ち」など、語尾が「い」で終わる言葉は、喉が締まりやすいです。
オペラ声で発声する/高音を出すと苦しい
秋川雅史さんの「千の風になって」が、イメージに近いです。
やり方ですが、オペラ声で「ば」「ぶ」「ぼ」を発声して、喉が開く感覚を体に染み込ませていきます。
基本練習として、スケールを使って発声してください。
準備は、スマホでピアノのアプリをダウンロードするのみ。
やり方は簡単で、ドレミファソラシドの音に合わせて、オペラ声で「ば」「ぶ」「ぼ」を発声するだけです。
これを「高い音⇄低い音」を繰り返してください。
▼ スケール練習の良い点
- 聴いた音を正確に発声できるようになる
- 正しい音が体に染み込む
- 音程の基礎固め
- 音痴改善にもつながる
良いことだらけのスケール練習は、とにかくつまらない…。
だから多くの人は、練習を続けられないし、歌も上達しません。
好きな曲を聴きながら発声/高音を出すと苦しい
やり方は、簡単で好きな曲を聴きながら、オペラ声で「ば」「ぶ」「ぼ」で歌うだけ。
音程をとる練習にもなりますし、実践的な練習にもなります。
カラオケの採点で点数をあげたい人には、効果的な練習方法ですね〜〜。
▼ この練習の良い点
- 喉締めの癖をなくす
- 楽しみながら喉を開く感覚をつかむ
- カラオケの練習にもなる
高音が苦しい人は脱力してください/高音を出すと苦しい
僕の経験から楽に高音を出すには、「脱力」が欠かせません。
高音が苦しい人は、無駄な力が入っていたり、喉を締めている人が大多数。
脱力は、そういった高音が苦しい原因をほぼ改善してくれます。
※ハミングとは、鼻歌のこと。
ハミングは、無駄な力や喉が締まっている人に最適な練習方法。
過去の僕も、喉を締める癖をなおすために、よく鼻歌で歌っていました。
また、鼻歌で裏声を出す「裏声ハミング」も高音域を鍛える練習として、かなり効果的。
裏声ハミングは、ミックスボイスの練習としても有名ですね。
▼ ハミングと裏声ハミングの特徴
- 手軽にできて家でも練習が可能
- 高音域が鍛えられる
- ミックスボイスの練習になる
- 声の柔軟性があがる
- とにかくメリットをあげたらキリがない
▼ youtubeでも高音が苦しい人に練習方法を解説!
▼ 読まれている人気記事