▼ この記事を読むべき人
- 音域が狭くて悩んでいる人
- 手軽にできるボイトレを知りたい人
- お金がかからないボイトレを知りたい人
- ハミングの効果的な練習を知りたい人
高い声が出なかった僕は、歌うのが本当に嫌いでした。
頑張って発声したところで、音程正解率は70点台を連発し、DAMの精密採点では常に70点台前半。
僕の経験から、高音を発声するためには「脱力」と「地声と裏声を繋ぐこと」がキーポイント。
この重要な二つを身につけるには、ハミングと裏声ハミングの練習が最適ですよ。
※ハミングとは鼻歌・裏声ハミングは裏声で鼻歌
▼ ハミングと裏声ハミングの特徴
- 手軽にできて家でも練習が可能
- 高音域が鍛えられる
- ミックスボイスの練習になる
- 声の柔軟性があがる
- とにかくメリットをあげたらキリがない
ハミングのやり方/ハミングと裏声ハミングのやり方
▼ ハミングのやり方
- 口を閉じる
- リラックスして鼻から息を吸う
- 鼻を通して声を出します
- 鼻が少し振動するのを感じる
- 力を入れて喉を締めない
- 鼻に声を響かせる
- 鼻息を少しづつ吐く
ハミングは、リラックスして取り組むことで効果を発揮します。
喉に無駄な力が入っていると喉声になるので、正しいハミングはできません。
必ず喉は開けて、鼻を振動させるイメージを持ってハミングをしてください。
もう一つ大切なことが、一定の息を吐けているか。
ハミングをするときに、息がたくさん漏れている人は、力で声を出しているかもしれません。
鼻の下に手を当てて、たくさん息が漏れていないか確認しましょう。
裏声ハミングのやり方/ハミンングと裏声ハミングのやり方
▼ 裏声ハミングのやり方
- 口を閉じる
- リラックスして鼻から息を吸う
- 鼻を通して裏声を出します
- 鼻が少し振動するのを感じる
裏声ハミングは、頭の上から声を出す感覚を持って、天井に声をぶつけるイメージを大切にしてください。
裏声ハミングができない人は、まずは裏声から地声にいく感覚を掴んでください。
頭で考えて発声しても、無駄な力が入りやすいので、感覚的に掴むことをおすすめします。
▼ 裏声ハミングのできない人は。
- 体を脱力させる
- 眉毛を上にあげる
- 頭の上から声をだすイメージ
ハミングと同じように、体に力が入っていると喉が締まりやすいので体は脱力させましょう。
裏声ハミングは、喉が開いていなければ綺麗にでません。
あとは、眉毛をあげて顎を引くと綺麗な裏声が出しやすくなります。
裏声ハミングとハミングの効果的な練習/ハミングと裏声ハミングのやり方
▼ 具体的なやり方
- サビは裏声ハミング
- サビ以外はハミング
- 自分の声を録音して違和感がないか確認
- 違和感のあるところを繰り返し練習
サビ以外はハミングで音程をとり、サビは裏声ハミングで発声。
ハミングから裏声ハミングへの切り替えがスムーズにできるようにしてください。
※ミックスボイスは地声と裏声が混ざっている声
音程が取れていないところを繰り返し練習することで、音程も上がってきます。
▼ この練習の良い点
- 家でもできる
- 手軽にできる
- 音程正解率アップ
- 高音域の強化
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