▼ この記事を読むべき人
- 低い声が出ない人
- 低い声を出す練習を知りたい人
- シンプルな練習で継続したい人
- 低い声を出せるようになりたい人
低い声がでない人で、低い声を無理やり出そうとして喉を締める人が多いです。
過去の僕もそうでしたが、無理やり低い声を出そうとすると、喉まわりが固まりがち。
無駄な力で発声しても悪いことばかりなので、どんな状態でも「脱力して発声」は維持しましょう。
喉をリラックスした状態で、低い声を出すのが大事です。
▼ 低い声を出す上での注意点!
- 喉だけで低い声を出そうとしない
- 息を吸いすぎない
- 喉を締めない
- アゴに力を入れない
これらの注意点に「1つでも」当てはまる人は、最後まで読まないと損しますよ。
この記事では、上記の改善方法をすべて書いていきます。
安定した低い声を出す基本/カラオケで低い声がでない
不安定な発声をしている人は、無駄な力も入りやすく、安定した低い声を出すのは難しいです。
無理やり低い声を出そうとするのは、喉やアゴに力が入ってしまうのでやめましょう。
安定した発声をするには、腹式呼吸をスムーズにできるようにするのが大切。
腹式呼吸をスムーズにやるために、「ドキーブレス」が効果的です。
▼ ドキーブレスを継続することで。
- 一定した呼吸で発声できるようになる
- 自然なビブラートができるようになる
- 呼吸が安定して無駄な力がなくなる
ドキーブレスを継続すると、一定した呼吸ができるようになります。
一定した呼吸ができると無駄な力が入りにくくなり、脱力した発声がしやすくなります。
▼ ドキーブレスの簡単なやり方
- 口をあける
- 舌の力を抜く
- 舌先を舌の歯のウラにつける
- 暑い日に犬が「ハッハッハッハ・・・」と呼吸するマネをする
- これを休まずに20秒間つづける
意識するポイントとしては、手をお腹において一定の動きをしているのかを確認してください。
極端にヘコんだり、全然ヘコまなかったりと、お腹の動きが不安定にならないようにしましょう。
もうひとつのポイントは、吸う息・吐く息が同じ量になるよう呼吸すること。
息の量がバラバラだと呼吸が不安定になる大きな原因になります。
オペラ声で喉をあける癖を身につける/カラオケで低い声が出ない
低い声がでない人で、無理やり喉仏を下げようとする人が多いです。
喉仏を下げる意識は良いと思いますが、やり過ぎはダメです。
無理やり喉仏を下げようとすれば、喉周辺の筋肉が固まって無駄な力が入りやすいです。
低くて太い声を出すために、オペラ声で発声練習をしましょう。
オペラ声とは、オペラ歌手が出しているような低くて太い声です。
イメージ的には、秋川雅史さんの「千の風になって」が近いですかね。
※スケール練習とは、ピアノの「ドレミファソラシド」を使った音階練習
「ば」「ぶ」「ぼ」は、喉が開きやすい単語なので、発声練習にはおすすめです〜〜。
まずは、スマホで「ピアノのアプリ」をダウンロードしましょう。
やり方は簡単で、ドレミファソラシドの音に合わせて、オペラ声で「ば」「ぶ」「ぼ」を発声するだけです。
これを「高い音⇄低い音」を繰り返してください。
▼ スケール練習の良い点
- 聴いた音を正確に発声できるようになる
- 正しい音が体に染み込む
- 音程の基礎固め
- 音痴改善にもつながる
▼ 以下の記事でもオペラ声の練習メニューを解説!
高音を出すと苦しい人に喉が開く練習方法
呪怨の声で脱力感をつかむ/カラオケで低い声が出ない
※低い声で「ぁぁぁぁ〜〜」という声。
低い声が出ない人は、脱力して低い声を出す感覚をつかみましょう。
苦しそうに聴こえるエッジヴォイスですが、力はまったく入っていません。
▼ エッジヴォイスがわからない人は、解説動画の1:13を見てください!
▼ 注意点は。
- 力で発声しない
- 喉を開けて力をゼロに
- 息だけで声を震わせる
安定して低い声が出ない人は、エッジヴォイスから地声に切り替える練習を繰り返してください。
▼まだあるエッジヴォイスの練習方法は以下で!
音域を広げる簡単な1つの高音トレーニング
▼ 読まれている人気記事