▼ この記事はこんな人におすすめ!
- 高い声を出すと声が変になる
- 歌い方が気持ち悪い
- 自分の歌声が嫌い
- 歌声の癖をなくしたい
- 「歌うま」と思われたい
録音した自分の声を初めて聞いたときは、気持ち悪すぎてショックでした。
原因は人によって違いますが、正しい改善方法を継続すれば治すのは可能です。
僕自身、「滑舌を良くする練習」や「喉に負担をかけない練習」を継続しましたが、少しづつ改善されていきました。
今では、友達から「カラオケのプロ」と言われたり、カラオケの採点では高得点を連発できます。
▼ ずっと出したかった90点以上もだせるように。
▼ 気持ち悪い歌い方・声を改善する方法
- 録音して自分の気持ち悪い原因を知る
- 2本の割り箸で滑舌を改善
- タングトリルで舌のトレーニング
- 息をコントロールする
気持ち悪い歌声を治したいなら、原因に対して正しい練習を継続しましょう。
この記事では、上記の改善方法を深掘りして解説していきます。
目次
録音して自分の声を知る/歌声が気持ち悪い改善方法
歌声が気持ち悪い人は、その原因を知るために録音しましょう。
自分の歌声を録音することで、原因がわかるかもしれません。
音痴だった僕も、よく録音をして下手な原因を調べていましたが、有効な手段だと感じています。
原因がわからなかった頃の僕は、練習を繰り返しても上達しませんでしたね…。
意味のある練習にするためにも、歌声が気持ち悪い原因を知ってください。
▼ ①〜④を繰り返し取り組んでください。
- 歌声を録音
- 録音したものを聴く
- 違和感のあるところを紙に書き出す
- 違和感をなくすように改善練習していく
原曲との違いを紙に書き出すことで、修正リストになっていきます。
違和感を修正できたら消していくようにしてください。
喉を締め過ぎて高い声を出している/歌声が気持ち悪い改善方法
かつての僕は、高い声を出すときに喉を締め過ぎていました。
腹式呼吸ができなかったのも大きな原因ですが、発声に力が入っていましたね…。
喉はすぐに枯れるし、声は裏返るし、本当に気持ち悪い歌声でした。
気持ち悪い歌声を改善するためにも、脱力は必要。
それ以外にも、脱力した発声はたくさんのメリットがあります。
▼ 僕が感じる脱力のメリット
- 高い声が出しやすくなる
- 声量が増した
- 喉が枯れにくくなった
- 呼吸が楽にできるようになった
- 発声が安定して音程も安定
脱力した発声ができるようになると、あなたの発声はかなり変わるかもしれません。
無駄な力が入った発声は、悪いことばかりなので、すぐ改善しましょう。
喉がすぐに枯れたり、音程が不安定になるのは、ディメリトばかりです…。
リップロールは、手軽にできる練習で、ボイトレの王様と言われています。
プロ歌手も実践しているボイトレなので、正しいやり方で継続すれば、上達するはずです。
▼ リップロールのやり方は以下。
- リラックスして口を閉じる
- 唇を少し突き出す
- 鼻で息を吸う
- 空気を吐いて唇をプルプルさせる
リップロールはシンプルな練習ですが、うまくできない人もいます。
僕もやり始めた頃は、唇がプルプルしなくて悩んでいました。
▼ リップロールができない人にコツ
- 息を一気に吐かない
- 長い時間続けるために息を少しづつ吐く
- 力で唇を揺らさない
- 吐く空気でプルプルさせる
できない人に多いのが、力のいれすぎです。
脱力する練習なので、脱力した状態でなければリップロールはできません。
できない原因は人それぞれ違うので、上に書いたコツを意識してやってみてください。
リップロールを使った効果的な練習方法は、リップロールができない人に効果的なやり方で書いています。
呼吸が苦しくなる/歌声が気持ち悪い改善方法
歌声が気持ち悪い人は、呼吸が不安定で発声が苦しくなっている傾向があります。
苦しみながらの発声は、喉に負担をかけて歌ったり、力任せに声を出してしまうので、おすすめしません。
そのような人の歌声は、聴いていてつらいですし、気持ち悪い歌声と思われているかもしれません。
それを改善するためにも、呼吸を安定させた方が良いです。
息を吐きすぎたり、吸いすぎると呼吸が苦しくなって、安定した呼吸はできません。
適量の空気を吸って、適量の空気を吐くことで、呼吸の安定につながります。
発声が苦しかった僕は、息をいっぱい吸って改善しようと思っていました。
ですが、さらに呼吸が不安定になって逆効果…。
呼吸を安定させるのに必要なのは、「息を吸い過ぎない」「息を吐き過ぎない」ことです。
息をコントロールする力を身につけて、苦しい発声を改善させましょう。
僕がおすすめしているのは、ストローと綿棒を使った練習です。
▼ やり方は以下です。
- 綿棒をストローの先端に挿す
- 口にくわえる
- お腹を膨らませながら息を吸う
- 綿棒が飛び出ないように息を吐く
▼ この練習のコツは。
- 息を少しづつ吐く
- 息を吸いすぎない
- 腹式呼吸を意識する
お腹を膨らませながら息を吸うことで、腹式呼吸の練習にもなります。
この練習は、腹式呼吸の強さをコントロールする練習にもなるのが良い点。
毎日5〜10分やるだけでも、息をコントロールする力はつくので継続しましょう。
▼ この練習で感じた効果は以下。
- 息が続くようになった
- 息の吸いすぎが改善
- 息の吐きすぎも改善
- 喉に負担のかからないようになった
- 苦しみながら歌うのは間違い
息をコントロールする力を身につけたい人は、実践して効果を実感してください。
当たり前ですが、ちょっと継続したくらいでは、大きな変化は出ません。
少しづつでもいいので、この練習に触れる時間を作りましょう。
気持ちよく歌いたい人に息をコントロールする練習方法では、この練習を応用した練習を書いています。
詳しく知りたい人は、ぜひ読んでください。
滑舌が悪い・発音が悪い/歌声が気持ち悪い改善方法
これは僕自身がそうだったので、痛いほどわかります。
発音が悪かった僕は、「何を言っているのかわかんないww」と言われたこともありました。
もちろん、冗談まじりで言われているのはわかりましたが、当時は結構ショックでしたね。
あまりにも滑舌や発音が悪いと、カラオケの採点にも悪影響が出ます。
たくさんのボイトレ本を読み、滑舌の改善方法をググりまくって実践。
その結果、友達の態度も変わって、たくさんのメリットもありました。
▼ 滑舌トレーニングを継続した僕。
- ほとんど噛まずに歌えるようになった
- 発声がスムーズになった
- 舌、喉、アゴから余分な力が消えた
- 発声が楽になった
- 50音をはっきり発音練習
- 早口言葉で舌の動きを良くする
- 割り箸で舌を鍛える
- リップロールで発声の力みをとる
「50音発声」や「早口言葉」は、昔から言われているように滑舌改善にはおすすめ。
滑舌に難がある人は、つまずく練習でもあるので甘く見てはいけません。
個人的には、割り箸で舌を鍛える練習とリップロールも滑舌改善には、欠かせない練習だと思っています。
それぞれの詳しいやり方は、カラオケで滑舌が悪いあなたに6つの改善方法で書きました。
声が震える/歌声が気持ち悪い改善方法
▼ 声が震える原因はさまざま
- 緊張しちゃう
- 吸う息の量が少ない
- 喉だけで発声している
- 呼吸が不安定
- アゴに力が入っている
歌下手だった僕は、上に書いてある原因のせいで、声を震わせながら歌っていました。
その中でも、呼吸が不安定だったので、ロングトーンは必ず声が震えていましたね…。
歌う回数を重ねれば改善できる原因もありますが、中には正しい改善練習をやらなければ治らない原因もあります。
▼ 原因を解決する改善練習は以下。
- 緊張は場数で乗り越える
- リップロールで適量の呼吸をする
- 腹式呼吸で発声を安定させる
- 息をコントロールする力をつける
- アゴの力を脱力させる
僕自身も緊張で声が震えていましたが、これは歌う回数をこなして自信をつければ改善できます。
そのための手段として、ヒトカラを実践したり、毎日の練習の積み重ねが大切です。
正しい練習を継続すれば必ず上達するので、嫌でも自信はつきます。
それ以外の原因については、正しい改善練習を継続しなければ克服は難しいかもしれません。
「数をこなせば上達するはず!」と思っていた過去の僕は、まったく声の震えは改善しませんでした。
それどころか、モチベーションが下がって、歌うのがつまらなくなってきたんです。
歌の上達にモチベーションの維持は欠かせないので、効率よく効果のある改善練習をやるのが良いです。
声が震えたままでは、気持ち悪い歌声のままなので、正しい改善練習をやりましょう。
▼ 声が震えるディメリット
- 発声が不安定になる
- 音程も不安定になる
- 声量が小さくなる
- 音域がせまくなる
- 歌うまキャラにはなれない
声が増えてしまう人は、カラオケで声が震える人の原因と改善方法をまとめてみたで、それぞれの改善方法を解説しているので、ご覧ください。
真似するだけで効果絶大のボイトレ本/歌声が気持ち悪い改善方法
僕は、この本に書かれている練習方法を継続したことで、カラオケの精密採点で70点台から90点を出せるまでに成長しました。
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